RKI(ロバート・コッホ研究所)週間状況報告書
コロナウイルス感染症について-2019
2021年12月30日 ドイツの最新状況、要約レポートから,
14ページの臨床・疫学データ(Klinisch-epidemiologische Daten)の記載によると
症状に関する情報は6,788件提出され、主に無症状または軽度の症状が報告されている。
患者さんが挙げた症状で最も多かったのは、鼻炎(54%)、咳(57%)、喉の痛み(39%)でした。
124人の患者が入院し、4人が死亡した。
543例(5%)については、海外での曝露が報告されている。
1,097人がワクチン未接種、4,020人が完全接種、1,137人はブースター接種をうけている。
124/6788=0.01826753 感染い対する入院の割合:1.8%
4/124=0.032258 入院者数に対する死亡率:3.2%
4/6788 x10000=5.892 感染者1万人あたり死亡者5.9人
全体を6,788とすれば
ワクチン未接種 1,097
完全接種 4,020
ブースター接種 1,137
不明 534
となるので,
不明の534を除外した6254を総数とすれば,
ワクチン未接種 1,097 1097/6254=0.1754 17.54%
完全接種 4,020 4020/6254=0.6427 64.27% 2回接種
ブースター接種 1,137 1137/6254=0.1818 18.18% 3回接種
となる.
この時期(2021/11/20)のドイツのワクチン接種率は70%である.
2021/12/20のワクチン接種率は72.9%である.
ドイツのワクチン接種率よりも
オミクロン株に感染した患者のワクチン接種率(82.45%)の方が高くなっており,
ワクチン接種者の方が罹りやすくなっているという結果になる.
効果がなく,危険性のみが残るワクチンを接種することは,今となっては,有害です.
コロナウイルスワクチンが危険であることを理解するためのリスト をご覧下さい.