WHOパンデミック条約　現状　2024年4月26日

中身が決まっていない協定に各国を引き込み，縛りをかけようとしている．
だれが責任をもって運営するのかも分からない．
国家主権を譲渡する白紙委任状を求めているようである．認めることは非常に危険である．

ワンヘルス・アプローチ：中身は決まっていない．

PABS：病原体へのアクセスと利益配分　製薬会社の情報と利益に関するものであるが，詳細不明
先進国の製薬会社の特許放棄が含まれる．

資金調達：製薬会社の負担，先進国の税金をWHOは希望している．

これらの事をConference of the Parties 締約国会議(COP)が決めるので，委任する枠組みに同意するように求めている．

ウィキペディアによれば
締約国会議（ Conference of the Parties;COP、仏：Conférence des Parties、CP）とは、国際条約（条約、国際法上の行為者間の文書による合意）の最高統治機関である。 条約加盟国の代表と認定されたオブザーバーで構成される。COPの範囲は、「条約およびCOPが採択するその他の法的文書の実施状況を確認し、条約の効果的な実施を促進するために必要な決定を行う」ことである．

我々の選挙で選ばれた人ではない誰かが，世界各国のことを決めるのである．

2024.4.19 パンデミック条約: 結局合意できず、詳細は先送りへ
- 5/27のWHO総会で可決予定のパンデミック条約は実は重要な中身が加盟国間で合意できないでいる。
- そこでWHOは、合意できた部分だけ可決して、詳細は先送りの「枠組み条約」にする。
- 合意できず、もめているのが３点:… pic.twitter.com/94nUN0mCR3

— 及川幸久【X NEWS】WISDOM BOOKS新刊Amazon【カテゴリー】1位！ (@oikawa_yukihisa) April 19, 2024