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この時代を生きていく上で,よく分からないことを,少しでも理解できるように努めていきたい.時間をかけて,このブログを書いている理由は愛する人達が気づき,生き延びてくれるように願うからである.

SARS-CoV-2 mRNA ワクチンによる自然免疫抑制,何十億もの生命が危険にさらされる可能性がある,との結論

SARS-CoV-2 mRNA ワクチンによる自然免疫抑制に関する論文がFood and Chemical Toxicology
Volume 164, June 2022, 113008にある.

Innate immune suppression by SARS-CoV-2 mRNA vaccinations: The role of G-quadruplexes, exosomes, and MicroRNAs
SARS-CoV-2 mRNA ワクチンによる自然免疫抑制:グアニン四重鎖, エクソソーム, マイクロRNAの役割

この論文はワクチンが自然免疫を抑制し,好ましくない結果が生じていることを示唆している.長いので結論を翻訳したものを掲載する.

16. 結論

SARS-CoV-2に対するmRNAワクチン接種の安全性と有効性については、米国および世界中の公衆衛生組織から揺るぎないメッセージが発信されてきた。現在Günter Kampfが最近Lancet Regional Healthに寄せた手紙(2021b)に示されるように、その有効性はますます疑わしくなっている。Kampfは、ワクチン接種者がワクチン未接種者と同じように病気を広げる可能性が出てきたことを示すデータを提供した。彼はこう結論づけた。"公衆衛生管理策について決定する際に、ワクチン接種者を可能かつ関連性のある感染源として無視することは、重大な過失であると思われる。さらに、mRNA遺伝子ワクチンの中期および長期の副作用を評価するための第I、II、III相試験が不十分であったため、被接種者の自然免疫に対する抑制的な影響について誤解を招いた可能性がある。"

この論文では、これらのワクチン接種の安全性プロファイルの3つの非常に重要な側面に注意を促している。第一は、主にIFN-αとそれに関連するシグナル伝達カスケードを抑制することによって、自然免疫を破壊することが広く報告されていることである。この抑制は、潜在的なウイルス感染の再活性化や将来の感染に効果的に対処する能力の低下など、さまざまな影響を及ぼす。第二に、細胞内で遺伝的に引き起こされる悪性形質転換を防止・検出するシステムの調節ができなくなり、その結果、ワクチン接種がこれらの形質転換を促進する可能性がある。第三に、mRNAワクチン接種は、エキソソームによる細胞内コミュニケーションを阻害し、スパイク糖タンパク質のmRNAを取り込んだ細胞が、スパイク糖タンパク質を運ぶエキソソームを大量に産生し、深刻な炎症症状を引き起こす可能性があることである。これらの可能性のいずれかが完全に実現されれば、世界中の何十億という人々に甚大な影響を与え、医療制度が直面する短期的および長期的な疾病負担に貢献する可能性がある。

現在、mRNAの翻訳調節およびストレス顆粒を介したクリアランスにおけるグアニン四重鎖の複数の役割に関する認識が急速に高まっていることから、コドン最適化の結果としてGC含有量が濃縮されることによるグアニン四重鎖の増加は、未知ではあるがおそらく広範囲に及ぶ影響をもたらすと考えられる。ワクチンにおけるこれらの構成の安全性に関する具体的な分析評価は、隠れた発現を同定するための質量分析、RNAやDNA結合タンパク質の必須活性の妨害や干渉の可能性を評価するための免疫沈降研究など、緊急に必要とされているものである。

この論文で概説された潜在的な病理学的影響の範囲を決定するために、さらなる研究を行うことが不可欠である。潜在的な付随的被害による人体への影響の詳細な分析なしに、これらのワクチン接種を公衆衛生キャンペーンの一環と見なすことは現実的でない。VAERS(米ワクチン有害事象報告制度)やその他のモニタリングシステムは,我々が概説したmRNAワクチン接種の健康影響に関連するシグナルを検出できるように最適化されるべきである.残念ながらCDCのサポートを受けていないが,ハーバード・ピルグリム・ヘルスケア社の研究に記載されているアップグレードされたVAERSモニタリングシステムは、この点で貴重なスタートとなると考えている(Lazarus et al.)

SARS-CoV-2 mRNAワクチンを注射された人の数が多いこと、そして私たちが述べた幅広い有害事象を考えると、最終的には何十億もの生命が危険にさらされる可能性があるのである。我々は、公衆衛生機関に対し、この論文で論じた問題が公衆衛生に関係ない理由を根拠を持って示すか、あるいは関係することを認め、それに従って行動することを求める。さらに、我々は、すべての個人が、この情報を判断材料として、自分自身の健康管理を決定することを奨励する。

以上がこの論文の結論である.
日本は既に世界中がやめてしまったワクチン接種をさらに勧める方向である.
科学的知見を無視して政策を進める日本政府には絶望感を禁じ得ない.
ワクチン接種者を可能かつ関連性のある感染源として無視することは、誤りである事が明らかになっている現在,日本入国時の陰性証明をワクチン3回目接種で免除するという方針は完全に科学的根拠を無視している.ワクチンを接種させたいがための方針である.

自民党,および政府が進める憲法改正による緊急事態条項に関して,パンデミックに対するワクチンの強制接種が含まれるとしたら,反対せざるを得ない.






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