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この時代を生きていく上で,よく分からないことを,少しでも理解できるように努めていきたい.時間をかけて,このブログを書いている理由は愛する人達が気づき,生き延びてくれるように願うからである.

COVID-19ワクチンは,プリオン病(クロイツフェルト・ヤコブ病)を引き起こす可能性がある.

COVID-19ワクチンは,プリオン病(クロイツフェルト・ヤコブ病)を引き起こす可能性がある,とは,COVID-19ワクチンは,理論的にプリオン病を引き起こすかもしれないし,引き起こさないかもしれない,という意味ではない.COVID-19ワクチンは,頻度は低いが,理論的にはプリオン病を引き起こす,ということである.

The Epoch Timesの記事,(June 4, 2022 Updated: June 7, 2022)
Studies Link Incurable Prion Disease With COVID-19 Vaccines
不治の病であるプリオン病と COVID-19 ワクチンの関連性を示す研究成果 を翻訳する.意味が分かりにくいところは,(赤)で補足説明を加えた.

The Epoch Times
https://www.theepochtimes.com/studies-link-incurable-prion-disease-with-covid-19-vaccine_4511204.html?slsuccess=1

Studies Link Incurable Prion Disease With COVID-19 Vaccines
不治の病であるプリオン病と COVID-19 ワクチンの関連性を示す研究成果

COVID-19ワクチンに関する研究により、まれで致命的な脳疾患であるクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)とワクチンとの関連性が示唆されている。
プレプリントのフランスの研究によると、ファイザー社、モデナ社、アストラゼネカ社のワクチンが、従来の病型よりもはるかに攻撃的で進行が速い新しいタイプの散発性CJDの出現に寄与した可能性がある。
CJDは、プリオンと呼ばれる脳内のタンパク質の異常によって引き起こさる。自然界に存在するこのタンパク質は通常無害ですが、病気になる,あるいは,折り畳み方が変わると、近くにあるプリオン(相当の正常なタンパク質配列)も形が崩れ(折り畳み方が変わり)、脳組織が劣化し、最終的には死に至る。
この病気は、一度感染したプリオンが他のプリオン(相当の正常タンパク質配列)に伝播し続ける(折りたたまれ方を異常なものに買えてしまう)不治の病であり、現在のところ、進行を止める治療法はない。
CJD患者の大半は散発型であり、明らかな理由なく発病する。ごく一部の人々は、遺伝によって発病する。
散発性CJDは、ランダムに発生するものの、病気のプリオンに感染した牛の肉など、汚染された肉の摂取に関連する

COVID-19のオミクロン変異体はスパイクタンパク質にプリオン領域を持たないが、武漢のオリジナルCOVID-19変異体はプリオン領域を持っていた。そのため、武漢変種のスパイクタンパク質の遺伝子情報を、mRNAワクチンやアデノウイルスDNAワクチンとしてワクチン化する際に、プリオン領域も組み込んでいた。このプリオン領域がヒトの細胞と相互作用することが、米国の研究誌『Microorganisms』に発表された。

ファイザー社やモデルナ社のmRNAワクチンを患者が受けた後、mRNAは自然にその人の細胞に取り込まれ、細胞はそのmRNAの指示で合成スパイクタンパク質を作り出す。これにより、細胞は自分が感染したと錯覚し、コロナウイルスの成分に対する免疫学的記憶が作られる。

アデノウイルスベクタープラットフォームを使用するアストラゼネカのワクチンでは、スパイクタンパク質のDNAはアデノウイルスベクターを通じて細胞内に運ばれ、すべての人間のDNAが格納されている核に入る。そこからDNAはmRNAに転写され、スパイクタンパク質が作らる。

主要な保健機関は、ワクチンからの遺伝物質はヒトのDNAに組み込まれないと言っているが、研究室でヒトの細胞に対して行われたmRNAの研究では、mRNAはDNAに転写され、ヒトゲノムに組み込まれることが判明している

しかし、残念ながら、mRNAの情報をタンパク質に変換する生物学的プロセスは完全ではなく、また間違いがないわけでもなく、タンパク質のミスフォールディング(間違った折りたたまれ方)が起こる可能性がある。

International Journal of Vaccine Theory, Practice, and Researchに掲載された別の米国の研究では、ミスフォールドしたスパイクタンパク質が、今度はミスフォールドしたプリオン領域となり、それがプリオン領域と相当する健全なタンパク質と相互作用して損傷を与え(間違った折りたたまれ方に変化し)、CJD病につながる可能性があると推測された。

これまでの共食い集団におけるCJDの研究では、CJDは感染後約10年以上にわたって休眠状態にあることが指摘されている。しかし、フランスの研究の著者らは、COVID-19ワクチンを接種した人に観察されたCJD症例は、発症がかなり早く、接種後11.38日以内に症状が現れていることを発見した。

トルコで行われた専門家による研究(pdf)では、シノバック社のCOVID-19ワクチン(別名コロナバック)を初めて接種した1日後に症状が現れた82歳の女性が、突然CJDを発症したことが確認されている。mRNAやベクターベースのワクチンとは異なり、コロナバックは不活化ワクチンで、オリジナルのコロナウイルスの不活性化されたバージョンを含んでいる。

フランスの研究では、ヨーロッパと米国で26人の症例が確認された。そのうち20人は、この研究が書かれた時点ですでに死亡しており、死亡したのはワクチン接種後平均4.76カ月後であった。

「古典的なCJDは数十年を要するのに対し、この新しいタイプのCJDは根本的に異なる性質を持っていることが確認された」と研究者らは書いている。

この研究の主執筆者であるジャン・クロード・ペレス博士は、6月6日にEメールでThe Epoch Timesに26人の患者全員が死亡したことを報告した。


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