明治HD系、反ワクチン団体を提訴へ 名誉毀損で
の記事によると明治HD側は,「医療従事者は客観的データに基づいて話すべきだ。誤った認識がこれ以上流布するのを防ぐため、訴訟はやむを得ないと判断した」と語っている.
私は,医療従事者も客観的データに基づいて話している,と思う.しかし,レプリコンワクチンを危惧する医療従事者側は,「安全だと確認されない点があれば,接種を行なうべきではない」という考えに基づいて発言しており,明治側は,「治験で不都合は見つかっていないのだから安全だ」,と言っている.
医学的な安全性の結論は,時間が経過すれば明らかになるだろうが,明らかになった頃には,多くの犠牲者がでているのがこれまでの薬害事件であった.国にも厚生省にも多くの間違いがあったし,Meiji Seikaファルマが行った治験が全ての現象を捉えているとは言えない.
日本看護倫理学会が,接種者から非接種者へのシェディングを懸念していることに対し,Meiji Seikaファルマは,1万8000人対象の臨床試験でも「シェディングといわれる事象は確認されておりません」と応えている.
どういう意味の確認か? 1万8000人の対象者の家族や濃厚接触者の血液を時期を変えて3回ぐらい採血し,ワクチンによる抗体が発現した家族や濃厚接触者は皆無であった,という意味であろうか.それならば,かなり信頼できる.一方,1万8000人にレプリコンワクチンを接種して,その家族が「シェディングのために体調が悪い」と報告してくるのを待っていたが,そんなことを報告してきた者はいなかった.だから,シェディングといわれる事象はない,という意味ならば,この「シェディングといわれる事象はない」と言う言葉は全く信用できない.
薬の副作用(毒性)チェックでも,それがありうると思って注意して調べなければ,その副作用(毒性)は見過ごされやすいと言われている.また,家族が「シェディング」を知らなければ.報告してこない.Meiji Seikaファルマは接種者の家族に「シェディング」が発生したら,どのような症状があるのか,前もって説明していたのだろうか?
次の動画に,あるように,多くの薬害で問題を指摘する人達の声を無視してきた過去がある.
また,
「レプリコン」という新しいタイプの新型コロナウイルスワクチンを開発した米アークトゥルス・セラピューティクス社のジョセフ・ペイン社長が8日、共同通信のインタビューに応じ、日本国内の一部に新しいワクチンへの懸念があることに関連し「何年もデータを集め、長期的な効果や安全性を文献で発表したい」と語った。
とあるが,この言葉が,ワクチンへの懸念に応えるデータを会社側が持っていないことを如実に示しており,
これから日本人で得られたデータを論文にしたい,ということである.
mRNAワクチンは,NIH が開発し,特許は NIH が所有している,とJFKは述べている.アルファウイルスを用いたレプリコンワクチンは,NIH/NIAID/VRC、ペンシルベニア大学、モデルナ社、ファイザー/ビオンテック社のmRNAワクチンポートフォリオの基盤となっている主要な物質組成と技術プラットフォームの特許資産をほぼ完全に回避していると,
【ロバート・マローン博士サブスタック記事の翻訳】は述べている.そして,マローン博士は,アルファウイルスのネイティブフォームは,脳の感染症と炎症,つまり「脳炎」を引き起こすもので,通常,人を殺さないが,感染した可能性のある戦闘員が戦闘不能になるため,生物兵器として開発するのに「魅力的」であると考えられいる.この戦略は,非致死性であり,したがって現在の国際生物兵器条約/協定の対象外であるため,そのような生物兵器を開発したい人々にとって魅力的である,と述べている.是非,この
【ロバート・マローン博士サブスタック記事の翻訳】を読んでおくべきである.
また,
「mRNAワクチン有害説」は、愚かな「反ワクチン」だと否定する方へ ー荒川央先生の解説からピックアップー
も一読すべき情報を含んでいます.そこには
”
レプリコンワクチン(コスタイベ)は、コロナ遺伝子をもつ殻のないウイルスです。アルファウイルスのRNAゲノムは組換え率が高いため、RNA同士の間で組換えも起こります。そのためレプリコンワクチン接種者がRNAウイルスに感染するとレプリコンワクチンとウイルスの間で組換えが起こり、「殻」をもう一度手に入れ「完全体」の新ウイルスが誕生する恐れすらあります。”と書かれている.
さらに「シェディング(増殖型組み換えウイルスワクチンの伝播リスク)なんて、ありえない」という方へ,
の部分には,以下のような説明がある.
要約:体内には、細胞間のコミュニケーションを媒介する仕組み(細胞外小胞)があり、その代表的なものがエクソーム(直径約40~100 nm)です。エクソソームはDNA、RNA、タンパクなどを他の細胞に届けるほか、血中を循環して有害なもの(ウイルス)をとりこんで汗や呼気から排出する働きもしています。
生ウイルス (ウイルスそのもの) を使ったワクチンでは、生ウイルスを打った人がウイルスに感染してしまい、エクソームを介してウイルスを周囲に撒き散らす現象「ワクチンシェディング」があります。1990年代には、この現象を利用し、自己拡散型人工ウイルスを野生のウサギの一部にワクチンとして接種する研究が行われました。接種後、その地域で捕獲したウサギの中には、ワクチン未接種にも関わらずワクチンに対する抗体を持った個体が見つかりました。すなわち、未接種のウサギが「ワクチンに感染した」のです。レプリコンワクチンは、これと同じ現象を起こす可能性があるのです。
今回の一連の騒動は,日本国民の政府に対する信頼感,ワクチンに対する信頼感をかなりぶち壊してしまったように思える.
季節性ウイルス感染症となってきたコロナ感染症は,重症肺炎を生じることも少なくなっているのに,継続的にワクチン接種が推奨されている.コロナに対するmRNAワクチンは理論的に身体にとって毒である事が分かっており,現実世界でも多くの死亡例を引き起こしてじた.それなのに,政府も製薬会社もコロナ感染に対するワクチン接種を推進しており,限られた情報源しかない高齢者がワクチンを接種し続ける構図が認められている.
しかし,多くの国民が,気づき始めている.